恋愛の最中に食べるお菓子。

かつて見たポルトガル旅行記で、作家の江國香さんがポルトガルのお菓子を食べて言った一言。
ものすごく甘いそのお菓子は、一つ作るのに砂糖を500g使うそうで。
その説明にびっくりされながら。

「ものすごく甘いけれど、恋愛の最中なら食べられる。」

さすが作家だ!!

私はえらく感心・関心しました。

ポルトガルのお菓子は、とにかく甘いそうです。

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窯の中で焼いているのは、カステラの原型とも言われる「パン・デ・ロー」と、サツマイモ。
せっかくいつもより早めに窯に火をいれるのだから、ついでに芋でも焼こうかと思いまして。

私は、自分がお菓子を作っている事にいちいちびっくりしてしまいます。
お菓子作りに「この位で良いだろう」は、お婆ちゃんの煮物じゃあるまいし通用しないし、どんなに細心の注意を払っても粉は飛び散るし。
「この位で良いだろう」で生きてきた私にとっては、縁のないことでした。

人間て、環境でいくらでも変われるものですね。
今ではパン・デ・ロー作りに熱をあげています。

いつもはオーブンで焼くパン・デ・ローを、昨日は窯で焼いてみようと思い立ちました。
いつもより大きいサイズで。
窯の温度は一定ではないので、オーブンで焼くよりも目が離せません。

オーナーも、シェフも、パートの村越さんも息をのんで見守ってくれました。

ピピピッ
時間です!!

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おぉー!!
うぉぉぉぉぉー。
少し時間が経つとね、

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こうなります。
これぞパン・デ・ロー!じゃないか!!
こういう写真見たことあるぞ。

えらく感動した瞬間でした。
お砂糖はかなり控えめにしてありますので、恋愛の最中でなくてもお召し上がりいただけます。
別腹デザートに、是非食べて下さい。

その後も窯の中で芋は焼かれ続け、オーナーが「芋の番」をしてくれたおかげで

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芋も美味しく焼けました。
昨夜の「窯焼き野菜のマッサソース」で見事に主役を飾っていましたよ。

旬のメニューと、定番のメニュー、是非食べに来てください。

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しつこく載せちゃう♪パン・デ・ロー♪