クリスマスのお菓子。
京都のポルトガル菓子専門店「カステラ ド パウロ」さんからお取り寄せをしました、ポルトガルのクリスマス菓子。
ボーロレイ。
キラキラしていて美しく、クリスマスカラーなのに春を思わせるような(私の勝手な感想です)見ているだけで幸せな気持ちに
させてくれるお菓子です。
まるで宝石のようで、食べてしまうのがもったいない。
ポルトガルでは、クリスマスからお正月にかけて食べられるお菓子。
ポルトガルには、王様の日というのがありまして、その1月6日までポルトガル人の食卓に欠かせないお菓子なのです。
世界中色んなお菓子があって、きっと食べることの出来るお菓子はほんの僅かなんだ。と思うと
体内に取り入れるものはきちんと吟味したいと思う今日この頃です。
先日フジクラシコに届いたお菓子は、このボーロレイの他に。
おっさんシェフがイギリスよりお取り寄せをした「クリスマスプディング」
ブランデーでファイヤーしてから頂きます。
18日の日曜日は、おっさん2人が私の為にお誕生日まかないパーチーを開いてくれまして、その席で頂きました。
うん。とても美味しい。一年に一度、お取り寄せしようね。(自分たちでは作らない)と誓い合ったのでした。
私たちは沢山の話をします。おそらく永遠延々と喋っているのではなかろうか、と思うほどに、話はそれてそれて脱線をし、
真面目な話も時にはしますが、必ず笑いで終えます。
まかないパーチーも、そんな感じでございました。
来年もきちんと目標を掲げ、それに向かってひたすら精進するのみ。
何度も何度も失敗を重ねて作り上げてきたパンデロー。
来年も沢山焼くぞ。
こんなに素敵で美味しいお菓子を作ることが、目標であります。
見た目のキラキラした派手な様子からは想像もできないほどに、素朴でこれは何とも懐かしい味のボーロレイ。
とてもとても美味しいです。
お菓子のない人生なんて、ほんと考えられないですね。